代表挨拶


株式会社ぶちえらいは、「居酒屋を通じ世の中を良くしていく」の理念の元、国立市内で飲食店を創業しております。

現在飲食業界、特に居酒屋は冬の時代です。
開業して3年以内に8割は廃業するというデータも出ています。その中で国立市のお客様に愛してもらい、なんとか4年目を迎えることができました。
今年の9月には「ワイン酒場ぶちバル」をオープンすることができ、地域の皆様から支えられていると心から実感しています。

某チェーン店を否定するわけではありませんが、居酒屋はブラック企業の代名詞になってしまいました。
若者はお酒を飲まなくなってきています。
お酒に対しての法律は厳しくなりました。
コンビニやスーパーなどの小売店が中食に力を入れ、家で飲む人が増えてきています。
大手ファミレスや大手中華チェーン店、牛丼屋さえもがお酒を提供するようになりました。

まさに居酒屋包囲網。
年々居酒屋は経営が厳しくなり、廃業する店もたくさん出てきています。
居酒屋に見切りをつける経営者、飲食関係者もたくさんいます。

ですが、居酒屋ほど魅力的なものはない。
私はそう思っています。

料理にしばりがなく、各国の色々な料理を提供でき、技術も身に付く。
若いスタッフが多いので、いつも新鮮な気持ちでいられる。世の中の動きについていける。
たくさんの地域の人達と知り合えるので、人と人を結びつけることができる。
自分が教育し、育てた人材を社会に送り出すことができる。
本当にいろいろな事件が起き、それを乗り越えるたびに、人間としての幅を広げることができる。
旬の食材を扱うことで、四季を感じることができ、美味しいお酒と出会えたら、運命の恋人と出会えた気分になれる。

こんな素敵な仕事って他にはありません。
だからこそ、居酒屋業から離れられない自分がいます。

個人的な話になりますが、私の人生のテーマは『地球再生』です。
私の故郷である山口県長門市は今や過疎地域。そんな場所でも環境破壊により、土が汚れ、川が汚れ、海が汚れ、生き物の数も年々減ってきています。子供のころに雄大だった自然は、今やすっかり汚れきってしまいました。
若いころは汚れていく自然を見て、将来は自然を再生する仕事をしたいと思っていました。今は全く違う仕事をしていますが、その気持ちは今も変わっていません。
一昨年から、農薬、肥料を全く使わない自然農法による米作りが、故郷山口県長門市で行われています。株式会社ぶちえらいでは全店でそのお米を使用しています。
地球に優しい食材を使うことで、居酒屋から地球再生の手助けをできる。この仕事に携わり本当によかったと思います。

居酒屋を通じ、人を良くし、地域を盛り上げ、地球を再生する。
全てはこれから生まれてくる子孫達のために。

この理念の元、ますますの発展を目指し、精進していく次第でございます。

2016.10.2 代表取締役 藤村典史